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高 坂雄一 / 近況フォトアルバム

[No021/2006年6月3日、虹]

今日も庭 で食事時に雨が降った。 あまり飲む前に虹が出てくれたので早速用意してあったカバンを車に詰めロケハン場所まで出動である。

光の加減と、雨の移動状態で虹の明るさ、形がどんどん変わるので3脚を立てるまもなく撮る。

数分で2重が主虹のみになり、消えていった。

午後6時少し前だったのだが、太陽は西の空の高度31度に位置していた。 ということは(昨日のアルバムの続き)虹は太陽を背にして反対側にでる。

で、太陽からの光が観察者の目を貫いてまっすぐ行った場所を対日点と呼ぶのだが、その点を中心にして主虹が42度、副虹が51度で現われる。

P200-8596

P200-8632

ということは日中太陽が空高くにある場合、虹は地平線すれすれに近く出て、太陽が沈むころでは虹は空高く出るのである。

太陽が高度31度にあった今日の主虹は、地平線上11度に出ていた計算であった。

P200-8775

判ります? (説明が上手でなくてですみません。)

<追加>
午後9時、太陽が北北西の山に沈む前また虹が現われた。
太陽の高度が6度程度なので、虹は空高くまで現われる。
同じところから撮ろうと運転しているうちに2重が主虹だけに、撮影するときには半分になってしまったが、先の2枚に比べて空たかくまで伸びているのがわか るだろうか。
20mmレンズ使用。(縦位置の写真と同じ)

http://mixi.jp/view_album.pl?id=497047&mode=photo
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